【投稿画像集 5】ブラッドフィールド彗星

【2004年4月30日 アストロアーツ】

(4月30日公開分)


(鈴木仁氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 1) (鈴木仁氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 2)

撮影者:
鈴木 仁
撮影日時:
(1枚目)2004年4月30日 3時45分、露出 90秒
(2枚目)2004年4月30日 3時54分、露出 (L画像)90秒×3枚
撮影地:
富士山 須走五合目駐車場
撮影機材等:
(1枚目)ズイコー 50mm F1.4開放、オリンパス OM-1N、フジカラー NewPRO400、タカハシ EM-10赤道儀で自動ガイド
(2枚目)タムロン 300mm F2.8開放、SBIG ST-2000XM(-10度に冷却)、タカハシ EM-10赤道儀で自動ガイド
撮影者コメント:

70mm10倍双眼鏡を使っても なかなか見つけることができず、自動導入 + 冷却CCDでようやく存在を確認することができました。


(近藤弘之氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
近藤 弘之
撮影日時:
2004年4月30日 3時23分、露出 (L画像)30秒×11枚、(RGB画像)各30秒×2枚ずつ
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
キヤノン EF 200mm F2.8L開放、光映舎 SV-16E
撮影者コメント:

29日よりも透明度が落ちてしまい、尾が写らなくなってしまいました。


(山田昇氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 1) (山田昇氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 2)

撮影者:
山田 昇
撮影日時:
2004年4月29日 3時43分、露出 (1枚目)20秒、(2枚目)15秒
撮影地:
静岡県静岡市 清水森林公園
撮影機材等:
(1枚目)ニコン ズーム 35mm F3.5開放、ニコン FM10、フジカラー 800
(2枚目)ニッコール 100mm F2.8開放、ニコン FM2、フジカラー 800
撮影者コメント:

撮影地到着が遅れ、薄明が迫っていました。


(林伸彦氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 1) (林伸彦氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 2) (林伸彦氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 3) (林伸彦氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 4) (林伸彦氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 5)

撮影者:
林 伸彦
撮影日時:
(1枚目)2004年4月29日 3時57分、59分50秒、4時2分21秒、露出 各120秒
(2枚目)2004年4月29日 4時5分6秒、露出 60秒
(3枚目)2004年4月29日 4時8分32秒、10分32秒、12分32秒、16分25秒、露出 各90秒
(4枚目)2004年4月30日 4時22分50秒、24分20秒、25分33秒、露出 各1分
(5枚目)2004年4月30日 4時23分15秒、露出 60秒
撮影地:
(1、2枚目)宮崎県 五ヶ瀬ハイランドスキー場
(4、5枚目)福岡県星野村
撮影機材等:
(1枚目機材)タカハシ ε-160(fl=530mm F3.3)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)、タカハシ EM-200(ピクシス仕様)にてノータッチ自動追尾
(1枚目処理)コンポジット処理後、色調補正、トーンカーブ処理
(2枚目機材)ニコン 35mm F1.4→2、キヤノン EOS 10D(ISO 800)、タカハシ スペースボーイにて自動追尾
(3、4枚目機材)タカハシ SKY-90 + フラットナーレデューサ併用(合成fl=407mm 合成F4.5)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600)、ビクセン ニューアトラクスでノータッチ自動ガイド
(3、4枚目処理)コンポジット、色調補正
(5枚目機材)ニコン 35mm F1.4→2、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)、タカハシ スペースボーイにて自動追尾
撮影者コメント:

29日は天候は条件は良かったのですが、30日の星野村では薄雲が出ていたため、かなり薄明が進んだ時点での撮影となりました。

SKY90は彗星用にもってこいの鏡筒であることを実感しました。


(高木宜朋氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
高木 宜朋
撮影日時:
2004年4月30日 3時23分、露出 130秒
撮影地:
福島県田村郡都路村
撮影機材等:
ニコン 85mm F1.8D→4、ニコン D100(ISO 800)
ステライメージ3にて画像処理(明暗、コントラスト、RGB)
撮影者コメント:

撮影仲間と「今日からM31狙いだー!」と気合入れて撮影していました。某CCDもなかなか活躍しています。


(高崎繁樹氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
高崎 繁樹
撮影日時:
2004年4月29日 3時23分、露出 計13分
撮影地:
富山県福光町
撮影機材等:
タカハシ FSQ106Kai、ビットラン BJ-42L、タカハシ NJP赤道儀にて自動ガイド
ステライメージ4、Photoshop5.0にて処理
撮影者コメント:

久しぶりに美しい彗星と出会えました。まっすぐ真上に伸びる尾、双眼鏡で見た姿は感動的でした。


(川島健司氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
川島 健司
撮影日時:
2004年4月29日 3時42分〜45分、露出 15〜20秒×4枚
撮影地:
山梨県都留市
撮影機材等:
smc ペンタックス A* 85mm F1.4→1.8、ペンタックス *ist D(ISO 800、ホワイトバランス:太陽光、ノイズリダクション:ON、RAW)、タカハシ EM-10にて自動追尾
PhotoshopCSで読み込み、4コマ合成、トーンカーブ調整、トリミング、リサイズ
撮影者コメント:

買ったばかりの*ist Dを使用。(画像処理が)いとも簡単で今までの銀塩での苦労は何だったんだという感じです。


(鬼塚久史氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
鬼塚 久史
撮影日時:
2004年4月29日 4時、露出 2分×4枚コンポジット
撮影地:
福岡県八女郡星野村
撮影機材等:
シグマ 180mm F2.8マクロ(ニコン用)、キヤノン EOS Kiss Digital、マウントアダプター、ビクセン スーパーポラリス赤道儀
Photoshopにてトーンカーブ補正
撮影者コメント:

周辺減光が目立ちますが開放から使える良いレンズです。10倍50の双眼鏡の視野の隅から隅までのびる尾が印象的でした。リニア彗星の撮影が本来の目的でしたが、結果的にはこちらの写真の方が枚数が多くなりました。


(内海市郎氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2004年4月30日 3時42分9秒、露出 30秒
撮影地:
愛知県設楽町
撮影機材等:
ニッコール 55mm F1.2→2、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600)、タカハシ TS40H改で自動ガイド
キヤノン CanoScan8200Fで画像取り込み
撮影者コメント:

昨夜の澄み切った空と違い霞が掛かっていましたが高度が割と高く容易に撮れました。


(百瀬雅彦氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
百瀬 雅彦(塩尻星の会)
撮影日時:
2004年4月29日 3時45分、露出 3分
撮影地:
長野県塩尻市片丘
撮影機材等:
アポランター 180mm F4開放、コンタックス S2b、コニカ センチュリア400
キヤノン CanoScan8200Fで画像取り込み
撮影者コメント:

双眼鏡では2〜3度の尾が見えました。写真では6〜7度ほど写っていると思います。美しい彗星ですね。


(小渡伊三男氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 1) (小渡伊三男氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 2)

撮影者:
小渡 伊三男
撮影日時:
(1枚目)2004年4月29日 3時41分〜55分
(2枚目)2004年4月30日 3時40分〜54分
露出 (L画像)1分×8枚、(RGB画像)各1分ずつ
撮影地:
石川県石川郡
撮影機材等:
ボーグ 76ED(屈折望遠鏡、D=7.6cm fl=500mm) + レデューサ(合成fl=315mm 合成F4.1)、ビットラン BJ-32L(-20度に冷却、2×2ビニング)、LPS-P1フィルタ、タカハシ EM-200赤道儀
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

ようやく透明度の良い天候に恵まれて2日連続で撮影することができました。透明度による写りの違いはありますが、2日間のイオンテイルの変化の様子が分かります。


(山本稔氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
山本 稔
撮影日時:
2004年4月29日 3時40分、露出 20秒
撮影地:
愛知県南設楽郡作手村
撮影機材等:
Nikkor 85mm F1.8→2.4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800、ホワイトバランス:オート)
レベル補正、コントラスト等の画像処理後リサイズ
撮影者コメント:

透明度が良かったので尾がよく写ってくれました。


(田子周作氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 1) (田子周作氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 2)

撮影者:
田子 周作
撮影日時:
(1枚目)2004年4月29日 3時36分、露出 30秒×4枚コンポジット
(2枚目)2004年4月29日 3時42分、露出 30秒×4枚コンポジット
撮影地:
富山県西砺波郡花尾
撮影機材等:
(1枚目)キヤノン EF 100mm F2.0開放、キヤノン EOS Kiss III、富士写真フイルム スペリア400、タカハシ EM-1赤道儀でガイド
(2枚目)キヤノン EF 50mm F1.8II→2.5、その他は1枚目と同じ
(共通処理)コニカミノルタ Dimage Scan Dual IIにてフィルムスキャン、ステライメージ4とPhotoshop5.0Jで画像処理
撮影者コメント:

(1枚目)尾がもうちょっと伸びていることを期待した構図だったため、やや半端な感じになってしまいました。でも、それは贅沢というもので、ここまで写れば充分でしょう。

(2枚目)比較的良い透明度に恵まれ、長い尾を撮影することができました。左側にはM31も写っています。8×42双眼鏡でも、淡いながらも5度近い尾が確認できました。4/25日朝ははるかに透明度がよく、彗星自体も明るかったのですが、晴れていることに気付くのが遅れて遠征できなかったのが悔やまれます。