アストロアーツ社長 大熊の名前が小惑星に

【2002年5月30日 アストロアーツ】

アストロアーツの社長で、星ナビの初代編集長(現在は編集兼発行人)の大熊正美の名が、小惑星(7898)に「Ohkuma」としてつけられることになった。この小惑星は1995年12月に群馬県の小林隆男氏が発見したもの。国立天文台の渡部潤一氏が提案文を作成、命名が実現した。

大熊は1992年にアストロアーツを設立。ステラナビゲータやステライメージなど人気の天文関連ソフトウェアを世に送り出してきた。

本人の弁によると「なんだが、気恥ずかしいのだが、番号を付けてもらうと愛着も湧いてくるので、今度冷却CCDカメラで撮影してみようかな……」とのこと。なお、小惑星番号の“7898”は、「すぐに思い出せる番号を」ということで、大熊の自宅電話番号の下4ケタにあたることからの自薦。

なお、アストロアーツ関連では、星ナビの現編集長である川口雅也の名が、小惑星(7953)に「Kawaguchi」と命名されており(提案:大友哲氏)、アストロアーツのプログラマー門田健一の名が、小惑星(9751)に 「Kadota」と命名されている(提案:村岡健治氏)ので、これで3個目となった。

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