神舟2号は6か月間飛行 現在、肉眼で観測可能

【2001年1月15日 アストロアーツ】

Go Taikonauts! An Unofficial Chinese Space Website の1月12日付けニュースが中国筋の情報として伝えるところによると、中国が2001年1月10日未明に打ち上げた無人宇宙船「神舟2号」は、再突入モジュールは1週間の飛行の後に回収されるが、軌道モジュール部は6か月間飛行し、科学的な実験などを行なうという。さらに、2001年後半にも「神舟3号」が打ち上げられる可能性があるということだ。

倉敷科学センターの三島和久氏によると、その「神舟2号」が、日本から見やすくなっている。明るさは条件にもよるが1等星並で、肉眼で容易に見えるという。各地での見える時間・見え方の予報が三島氏のウェブページに掲載されているので、ぜひ参照してほしい。

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