百武 裕司さんが宇都宮・ジョーンズ彗星の撮影に成功

【2000年12月8日 スターランド・AIRA】

鹿児島県の百武 裕司(ひゃくたけゆうじ)さんは、12月6日の夕方、宇都宮・ジョーンズ彗星(C/2000 W1)の 撮影に成功しました。また、口径40cm望遠鏡の眼視観測で確認できたとのことです。 眼視及び写真ともに、尾は見られませんでした。

百武 裕司さんは、1995年、1996年に二つの彗星を発見し、全国的に知られるアマチュア天文家です。 1996年の百武彗星は、肉眼で長い尾が見られ、壮大な天文ショーに多くの天文ファンが熱狂しました。 現在、姶良郡姶良町北山の天文台「スターランド・AIRA」の館長を務められています。


宇都宮・ジョーンズ彗星
2000年12月6日 18時28分より3分間露光
C/2000 W1
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撮影者/百武 裕司氏 撮影地/鹿児島県姶良郡
撮影機材/口径105mmF5.1レンズ+ペンタックス6×7ボディ
フィルム/センチュリア800

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