気象衛星NOAA-16、打ち上げ成功

【2000年9月22日 SPACEFLIGHT NOW (2000.9.22)

9月22日、アメリカ海洋大気局(NOAA)の気象衛星「NOAA-L」がタイタン-2ロケットに積載されて米カリフォルニア州ファンデンバーグ空軍基地から打ち上げられた。軌道投入に成功した衛星は「NOAA-16」と改名された。この気象衛星は、6年前に打ち上げられ老朽化している「NOAA-14」の代替衛星で、南北両極上空を通過する極軌道を持ち、半日で地球の全域をカバーすることができる。軌道投入成功から間もなく、初観測にも成功している。

※リンク先でアメリカ東部を撮影した画像が見られる