LE-7エンジン停止の原因についての報告

【2000年2月28日 宇宙開発事業団 (2000/2/28)

昨年11月15日打ち上げに失敗し、海の底に沈んだ国産ロケット・H-IIロケット8号機だが、これまでにメインエンジンであるLE-7エンジンが小笠原沖から回収され、分解点検および残留物調査が行われてきた。

破損状況と従来推定した不具合シナリオとの対比を行った結果、液体水素ターボポンプのストールを経てエンジン停止に至ったというシナリオとエンジンの破損状況はよく一致していることが確認された。

詳しくはリンク先の宇宙開発事業団のサイトを参照されたい。