2007年7月12日 金星が最大光度

6月9日に東方最大離角となった宵の明星・金星は、夕空での高度を下げ始めているが、依然としてよく目立って明るく輝いている。その金星が、7月12日にマイナス4.5等の最大光度となる。細く欠けた形が、双眼鏡でもわかるかもしれない。また、昼間に青空の中でも見つけられるので、ぜひ挑戦してみよう。

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8 で作成

(このページはアストロガイド星空年鑑2007の内容を元に作成しました)