超新星2012awが明るさのピークに

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【2012年7月11日 石垣島天文台

3月に発見されて以来明るさを増していた超新星2012awが、6月末からわずかに減光に転じている。13等まで明るくなった超新星を石垣島天文台でとらえた画像が公開されている。


むりかぶし望遠鏡で撮影したM95銀河と超新星2012aw

7月2日に石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡で撮影したM95銀河と超新星2012aw。クリックで矢印なしで拡大(提供:石垣島天文台)

今年3月17日、しし座の棒渦巻銀河M95(NGC 3351)に超新星(SN2012aw)が出現した。発見時は15等の明るさで、その後13等まで明るさを増していた。

だが今ではピークを過ぎ、6月末からわずかながら減光を始めたと報告され、石垣島天文台でも確認されている。13等の明るさは肉眼では見えないが、同天文台の口径105cmのむりかぶし望遠鏡で、銀河M95の構造と超新星SN2012awの輝きが鮮明にとらえられている。

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