星ナビ10月号は「ジャコビニ群」と「タカハシポタ赤 PM-1」

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【2011年9月5日 アストロアーツ】

星空を楽しむための月刊「星ナビ」2011年10月号が、9月5日(月)に発売されます。13年ごとの極大で知られるジャコビニ流星群、10月9日に出現の予報が出ています。気まぐれな流星群を確実に見るには? 機材レポートでは、使用目的にあわせて七変化する小型赤道儀を紹介。ギリシア神話の舞台をめぐる旅もスタートします。涼しくなった秋の星見のお供に、星ナビ10月号をどうぞ。


表紙

星ナビ2011年10月号表紙

沼澤茂美さんによるジャコビニ流星群のイラストです。放射点高度が比較的高い北海道で見た様子をイメージしています。はたして、実際はどのように見えるでしょうか。

★ 全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2011年10月号」

ジャコビニ群 再び

「ジャコビニ群 再び」ページサンプル

1972年、大出現との予想を大きく外してほとんど流れなかったことで知られるジャコビニ流星群。その後は予想外の時刻にピークが来るなど、意外性のある流星群です。そんな人騒がせなジャコビニ群ですが、最新のダスト・トレイル理論によると、今年10月9日未明に出現するという予報が出ています。

小型多機能赤道儀「タカハシポタ赤 PM-1 七変化」

「小型多機能赤道儀『タカハシポタ赤 PM-1 七変化』」ページサンプル

タカハシの小型多機能赤道儀「PM-1」は、赤道儀の各部がユニット化されていて、個々のパーツに分割できることが大きな特徴です。豊富なオプションパーツの組み合わせによって、フォーク式赤道儀や経緯台として使用したり、カメラ雲台をいくつも接続した多連カメラの写真儀として活用したりできます。

ギリシア神話の星舞台を巡る I

「ギリシア神話の星舞台を巡る I」ページサンプル

神話の世界が息づくギリシャ。ギリシア神話の舞台となった土地を歩くことで、神々や英雄の存在がより身近に感じられるようになります。また、夜空も暗いので天体写真の撮影にもおすすめです。第1回はヘラクレスのエピソードを中心にペロポネソス半島を旅しました。

天文電報中央局のダニエル・グリーン局長が来日

「天文電報中央局のダニエル・グリーン局長が来日」ページサンプル

7月13日に、国際天文学連合(IAU)の天文電報中央局(CBAT)局長ダニエル・グリーン博士が「第41回彗星会議」の招待を受け、来日しました。1980年代後半からIAUCの編集に携わり、新天体の発見や天文情報を世界中に伝える大役を務めるグリーン氏の活躍を紹介します。

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