科学の祭典が9月11日開幕、30日にわたり都内各地でイベント

【2010年8月30日 国立天文台 メールニュース No.9】

さまざまな団体、科学館や市民が提案・運営する企画が都内全域で展開される「東京国際科学フェスティバル」。その第2回目が9月11日に開幕する。人気プラネタリウム番組の投影や講演、観望会など、天文関連のイベントも豊富だ。


《第2回東京国際科学フェスティバル開催》

第2回東京国際科学フェスティバル(略称TISF)が、9月11日から10月10日までの30日間にわたり、東京都内の各所で開催されます。今年のテーマは「いのちの星 地球 〜Science for Life〜」。「国際生物多様性年」と「日本における航空100年」を記念し、このフェスティバルを通じて、私たちが生きる地球環境・生態系や生命を見つめる科学、そして生活を支える技術について考えることを目指します。

このフェスティバルの開始に合わせて、オープニングインフォメーションセンターが三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市)に設けられます。TISF全体の情報提供ブース、TISF実行委員会による講演会や展示会などのイベントが開催されますので、まずはこちらにお立ち寄りください(一部のイベントについては事前申し込みが必要となります)。

また、30日間におよぶ開催期間中は、都内各所で様々な科学のイベントが行われます。ウェブサイトにある情報を参考にしながら、興味を持ったイベントにぜひ足を運んでください。(※一部イベントは9月11日の開幕前に開催)

■ ウェブサイト:
第2回東京国際科学フェスティバル

《科学映像を楽しむ国際科学映像祭》

第2回東京国際科学フェスティバルの開催に併せて、関東一円の科学館やプラネタリウム館、映像上映館などでは、科学映像を楽しむイベント「国際科学映像祭」が開催されます。開催館独自の映像上映のほか、「サイエンスフィルムカフェ」「ドームフェスタ」「3Dフェスタ」など、魅力あるイベントが多数ありますので、ぜひ会場に足を運んでください。なお、事前に参加申し込みが必要なイベントもありますのでご注意ください。

この期間中、開催館を巡ってスタンプを集め、さまざまな記念品と交換できるスタンプラリーも行われますので、併せてお楽しみください。詳しい日程や内容、スタンプラリー開催館などについては、国際科学映像祭のウェブサイトをご覧ください。

この国際科学映像祭は、第2回東京国際科学フェスティバル(略称TISF)の主要イベントの一つです。

■ ウェブサイト:
第1回国際科学映像祭

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