8月21日〜30日「安藤宏・野田朗子二人展」

【2009年8月19日 アストロアーツ】

兵庫県の神戸新聞ギャラリーで、8月21日から31日まで『安藤宏・野田朗子二人展 Photo × Glass exhibition The everlasting time −カメラとガラスごしの宇宙(そら)』が開催される。写真家である安藤氏とガラス工芸作家の野田氏が異なる視線で見つめた宇宙を表現した作品が数十点展示される。


(安藤宏・野田朗子二人展の案内状)

安藤宏・野田朗子二人展の案内状。クリックで拡大

神戸新聞ギャラリーでは、『安藤宏・野田朗子二人展 Photo × Glass exhibition The everlasting time −カメラとガラスごしの宇宙(そら)』を8月21日から31日まで開催する。

安藤氏は、長年にわたりオーストラリアやアラスカにおいて、月明かりに浮かぶ夜の風景を撮り続けている写真家である。また、野田氏は、広告代理店に勤務後、ガラスに魅せられ、現在、東京藝術大学大学院でガラス工芸の制作に取り組んでいる新人作家だ。

今回は、両氏それぞれが持つ宇宙に対する世界観を表現した作品をはじめ、安藤氏の写真を野田氏が見て制作、野田氏の作品を安藤氏が撮影するといったコラボレーションも実現した。

写真展の詳細は、以下を参照のこと。

《安藤宏 Hiroshi Ando》

神戸市生まれ。近畿大学農学部農学科卒業後、写真スタジオに就職。1983年、独立後studio DHARMA設立。ハレー彗星回帰の翌年、オーストラリアへ夜空と地平線をテーマに撮影に行き17,000kmを走破。その後も毎年のようにオーストラリア&アラスカへ日本では見られない星空を求めて通い続け、渡豪歴は18回を数える。現在は西オーストラリア州パースに大量の撮影機材を置いて拠点としている。

《野田朗子 Akiko Noda》

京都市生まれ。同志社大学大学院総合政策科学研究科修了後、神戸と東京にて広告代理店に勤務。ガラス工芸に魅せられて会社を辞め、東京ガラス工芸研究所の門をたたく。今春、研究所を卒業し、現在、東京藝術大学大学院美術研究科(工芸専攻・ガラス造形研究室)に在籍中。

《安藤宏・野田朗子二人展 Photo × Glass exhibition
The everlasting time −カメラとガラスごしの宇宙(そら)−》

■ 日時:
8月21日(金)〜8月30日(日)会期中無休 11:00〜19:00
■ 場所:
神戸新聞ギャラリー(神戸市中央区東川崎町1-5-7 カルメニ2階(神戸情報文化ビル・旧エコールマリン))
■ 入場:
無料
■ 問い合わせ先:
神戸新聞ギャラリー TEL: 078-362-0960

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