【イベント情報】科学の語りの場「星と風のサロン」始まる

【2008年10月30日 国立天文台 アストロ・トピックス(427)

三鷹市の障がい者施設「星と風のカフェ」では、11月6日から毎週木曜日に、科学や芸術などさまざまな分野で活躍する人々を招いて科学や文化について気軽に語り合う場「星と風のサロン」が開催される。


アストロ・トピックスより

市民が帰宅の足を止めてふらりと立ち寄れるような、気軽な科学の語りの場(科学サロン)「星と風のサロン」が、2008年11月より毎週木曜日の夕方に開かれます。会場は、今年7月7日にオープンした三鷹市の障がい者施設「星と風のカフェ」(東京都三鷹市下連雀)です。

「星と風のカフェ」では、三鷹市とその周辺の15の心身障がい者施設で作られた製品が展示・販売されています。ここに、より多くの市民に足を運んでもらうため、三鷹市の求めに応じて、国立天文台も「星と風のカフェ」の運営に参加し、協力しています。そのひとつとして、「星と風のサロン」を開催することになりました。

「星と風のサロン」では、市民の皆さんからの要望に応じて、地域で活躍している科学や芸術、文芸などさまざまな分野の方々をお招きして、科学や文化について気軽に語り合う場を提供していきます。

ライブハウスやジャズ喫茶に行くような気軽さでお立ち寄りください。秋の一夜、グラス片手に楽しい仲間たちとロマンチックな時間を過ごしてみませんか。

■ 開催日時:
2008年11月6日より毎週木曜日(18:30開始、20:30終了予定)
■ 場所:
科学の語りの場「星と風のサロン」
(三鷹市下連雀3-8-13 ぴあ駅前1F)
■ 交通:
JR中央線三鷹駅南口より徒歩6分(さくら通り沿い)
■ 参加費:
1500円(お土産付)、飲食代別
*印の回は700円(お土産なし)、飲食代別
■ 申し込み:
不要(当日直接お越しください。ただし、座席数には限りがあります)
■ スケジュール:
  • 11月 6日 「宇宙はどんな風にできたの?」伊東昌市(国立天文台)
  • 11月13日 「今年のノーベル賞」(*)北原和夫(国際基督教大学)
  • 11月20日 「地球の大地から、土と炎の芸術」石井仁志(20世紀メディア評論)
  • 11月27日 「今さら人に聞けない宇宙の基礎知識」縣秀彦(国立天文台)
  • 12月 4日 「星空浴のすすめ」渡部潤一(国立天文台)
  • 12月11日 『家庭で試そう TVドラマ「ガリレオ」で使われた実験』(*)滝川洋二、原口るみ(ガリレオ工房)
  • 12月18日 『朗読会「身近な動物たち」』岡安圭子(朗読家)
  • 12月25日 「大人のためのクリスマス・星物語」伊東昌市(国立天文台)
■ その他:
なお、2009年1月はお休みし、2月より再開予定です。
■ 問い合わせ先:
星と風のカフェ
電話:0422-44-2255(火曜日〜土曜日 11:30-19:00)

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