ミノルタ、光学7倍ズームのハイエンドデジタルカメラ「DiMAGE A1」を発表

【2003年8月8日 ミノルタ株式会社

コニカミノルタグループのミノルタ株式会社は、独自開発の光学式手ぶれ補正機構を採用、光学7倍ズームレンズを搭載した、一体型一眼レフタイプのデジタルカメラ「DiMAGE A1(ディマージュ エーワン)」を9月下旬より発売する。

(DiMAGE A1の画像)

DiMAGE A1の画像。9月下旬発売予定。オープン価格だが、実勢価格は13万前後か(画像提供:ミノルタ株式会社)

今回発売する「DiMAGE A1」は、DiMAGE 7/7i/7Hiシリーズの後継機。35mmフィルム換算で28〜200mm相当の焦点距離を持つ光学7倍ズームのGTレンズは引き続き搭載されたが、有効画素数5.0メガピクセルの新タイプの2/3型プログレッシブスキャンCCDと、ミノルタ独自のCCDシフト方式「手ぶれ補正機構」を、今回新たに搭載する。

有効画素数5.0メガピクセルの新タイプ2/3型プログレッシブスキャンCCDが採用されたのは、コンシューマー機としては世界初。更に、新開発の、画像処理エンジン「SUPHEED(サフィード)」を搭載するほか、被写体の前後左右の動きにシームレスに追随する「3D AF」も備えている。

また、オプションとして、より長時間の撮影を可能にする「バッテリーパック」や、デジタルカメラをパソコンの画面上でコントロールできるソフトウェア「ディマージュキャプチャー」なども利用できる。

DiMAGE A1の主なスペック

有効画素数:
約500万画素(5.0メガピクセル)
撮像素子:
2/3型総画素約530万画素プログレッシブスキャンCCD、原色フィルター付き
撮像感度(ISO):
AUTO(ISO100〜200相当)、ISO100、200、400、800 相当
シャッター速度:
BULB(最長30秒)、30秒〜1/16000秒
A/D変換bit数:
14bit
記録画像形式:
JPEG、TIFF、RAW、Motion JPEG(MOV)、WAVE
DCF1.0準拠、DPOF(Ver.1.1)のプリント機能に対応
連続撮影:
通常:最速2コマ/秒、Hi:約2.8コマ/秒(TIFF、RAWでも連続撮影可能)
インターバル撮影:
間隔:30秒、1〜10、15、20、30、45、60分 枚数:2〜240枚
起動タイマー付(設定時間:0.5〜24時間、0.5時間ステップ)

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