【投稿画像集】工藤・藤川彗星(C/2002 X5)

【2002年12月27日 アストロアーツ】2003年1月9日更新

(荒井保典氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
荒井 保典
撮影日時:
2003年1月5日 5時30分、露出 8分
撮影地:
千葉県 九十九里浜一宮海岸
撮影機材等:
Nikon FE、ED Nikkor 300/4.5開放、コニカ Centuria 800、Vixen SP赤道儀、D55mmF8 + GA-3 + Or5mmでガイド
●撮影者コメント:
予報より若干暗いと感じましたが、10×35の双眼鏡でもよく見えていました。双眼鏡では中央集光が強く、恒星状に見えました。

(横田富美夫氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
横田 富美夫
撮影日時:
2003年1月7日 5時54分、露出 2分×4枚合成
撮影地:
岡山県吉永町 八塔寺
撮影機材等:
ED114SS + レデューサー(500mm F4.4)、FinePix S2 Pro(ISO 1600)
●撮影者コメント:
薄明も始まった時間帯で、探すのに一苦労しましたが、何とか撮ることができました。

(小貫良行氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
小貫 良行
撮影日時:
2003年1月5日 5時15分〜、露出 5分
撮影地:
茨城県鹿島郡鉾田町 大竹海岸
撮影機材等:
KONICA FTA + KONICA HEXANON f57mm(F2.8)、コダック MAX Beauty 400、ビクセン SP赤道儀で手動ガイド、中心部分をトリミング
●撮影者コメント:
取り敢えず写りましたという感じの写真ですが苦労しました。ちょっとだけ尾のようなものが写ってる?と思い込みたいです。日本人の名前のついた彗星がどんどん増えるといいですね。

(木村喬氏撮影の工藤・藤川彗星の写真 1) (木村喬氏撮影の工藤・藤川彗星の写真 2) (木村喬氏撮影の工藤・藤川彗星の写真 3)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
(1枚目)2002年12月16日 3時41分45秒〜、露出 30秒×5コマ
(2枚目)2002年12月30日 5時30分54秒〜、露出 1分×5コマ
(3枚目)2003年1月6日 5時41分27秒〜、露出 30秒×4コマ
撮影地:
(1枚目)埼玉県 登谷高原牧場
(2枚目)埼玉県 中間平
(3枚目)埼玉県 秩父高原牧場
撮影機材等:
タカハシ FSQ-106Kai + BITRAN BJ-41L冷却CCDカメラ(-20度)、タカハシ EM200、Temma Pc Jr、ステライメージ3で画像処理
●撮影者コメント(抜粋):
12月16日から追っています。低空が大きく影響しているのでしょうが、尾の写りがイマイチです。1月6日では尾がたなびいています。これからが変化が楽しみとなりますが、早朝の撮影は体力勝負です。3枚とも同じ倍率ですから比較してみてください。

(瀧本勇紀氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
瀧本 勇紀
撮影日時:
2003年1月6日 5時20分55秒(JST)、露出 5分
撮影地:
茨城県鹿島郡鉾田町 大竹海岸
撮影機材等:
キヤノン EOS-1V、EF200mm F1.8L USM(絞り開放)、フジカラー スペリア1600、ケンコー スカイメモRにて全自動追尾、画面左が北
●撮影者コメント:
当日はかなり厳しい冷え込みでしたが透明度が良く、杉並区の自宅から250の単車で3時間ほどかけて大竹海岸まで行きました。7×59の双眼鏡では、12月30日に見たときよりもコマがはっきりと見えました。尾はわかりませんでしたが、写真ではうっすらと左側(北側)に伸びているようです。薄命開始時点での高度が低く、すぐに夜明けになってしまいました。
中心部の拡大写真

(増谷幸成氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
増谷 幸成
撮影日時:
2002年12月30日 5時28分〜、露出 40秒×10コマ
撮影地:
奈良県吉野郡天川村
撮影機材等:
ZEN社ベーカー・シュミット 20cm F.2(光軸調整不良で調整中)、BJ41L(-20度に冷却、3×3ビニング)
●撮影者コメント:
気温-8度。山に囲まれているところなので、なかなか彗星が現れずやきもきしました。canon 10×30ISで確認できました。

(藤井恒徳氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
藤井 恒徳
撮影日時:
2003年1月2日 5時58分、露出 5分
撮影地:
広島県福山市
撮影機材等:
R200SS、直焦点撮影、フジカラー ズームマスター800
●撮影者コメント:
新年早々の霜と戦いながら、観望・撮影した甲斐がありました。思ったより暗いな、という印象でした。

(田村竜一氏撮影の工藤・藤川彗星の写真 1) (田村竜一氏撮影の工藤・藤川彗星の写真 2)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
(1枚目)2003年1月2日 5時48分、露出 5分
(2枚目)5時53分、露出 5分
撮影地:
高知県高岡郡 天狗高原
撮影機材等:
(1枚目)ミノルタ SRT-101(fl=135mm F2.8開放)、フジカラー 800
(2枚目)ミノルタ SRT-101(fl=300mm F2.8開放)、フジカラー 1600
●撮影者コメント:
天狗高原まであと約20kmの地点から積雪があり、到着したのは、午後11時。積雪は、約5cm。気温は、-5度。強風に積雪が吹き上げられ舞う。赤道儀の極軸セット後、空一面雲に覆われる。まさに薄明が始まろうとする午前5時40分頃から、こと座のベガが見える。やっとの思いでとらえる。5cm双眼鏡でよく見える。明るさは、6.2等級。視直径は、10'。

(藤井律男氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
藤井 律男
撮影日時:
2003年1月1日 5時57分(JST)、露出 60秒
撮影地:
岡山県笠岡市
撮影機材等:
TAMRON 300mm F2.8 + Bitran BJ-30C(-10度に冷却)
●撮影者コメント:
奇跡的に、東の低空が晴れてくれ撮像できました。

(佐藤好生氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
佐藤 好生
撮影日時:
2002年12月28日 5時50分、露出 5分
撮影地:
愛知県東加茂郡旭町
撮影機材等:
タカハシ FC76(D=76mm fl=600mm 屈折)、ビクセン GPD赤道儀、Canon EOS10QD、直焦点撮影、Konica Centuria400-S、Minolta Dimage Scan Multi + Photoshop5.01
●撮影者コメント(抜粋):
今朝、薄明の中、掲題彗星を見ました。期待できそうな彗星ですね。
今回、彗星の写真撮影の予定は無かったのです。しか〜し、眼視で見て無性に撮りたくなりました。『撮した』というよりは『写った』というのが正しい表現です。尾はバックに埋もれてしまいました。

(藤井律男氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
藤井 律男
撮影日時:
2002年12月28日 4時40分
撮影地:
岡山県笠岡市
撮影機材等:
300mm F2.8 + BJ30C
●撮影者コメント:
肉眼では残念ながら見えませでした。明るくなるのを期待しています。

(千村雄一氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
千村 雄一
撮影日時:
2002年12月20日 4時57分55秒(JST)、露出 60秒×20コマ
撮影地:
埼玉県深谷市
撮影機材等:
タカハシ MT-130(D=130mm F6)、SBIG ST-7(2×2ビニング、-10度に冷却)
●撮影者コメント:
発見の報を聞き待ち構えていたのですが、天候の都合も有って中々撮像できませんでした。この日は、3時に起きて見ると、満月の大きな月は有りましたが、透明度も比較的良かったので撮像する事が出来ました。8cm双眼鏡でも見ましたが、月の明かりのためか確認できませんでした。

(田中一幸氏撮影の工藤・藤川彗星の写真)

撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
2002年12月26日 4時46分(JST)、露出 8分
撮影地:
東京都稲城市
撮影機材等:
8インチ シュミット・カセグレン(F10)、×.63 レデューサー使用、Apogee AP2Epカメラ(-28度に冷却)、IDAS RVBフィルター
●撮影者コメント:
撮影場所から彗星の方角には新宿副都心があるので迷光に悩まされますが、彗星が明るいおかげでカラー撮影でも尾がかろうじて写ってくれます。これから明るくなるのが楽しみです。