[新製品] コニカ、新カラーリバーサル3種、新カラーネガ1種を発表

【2001年1月23日 コニカ

コニカ(株)は1月22日、新カラーリバーサルフィルム「コニカクローム SINBIシリーズ」3種、および新カラーネガフィルム「コニカカラー New CENTURIA400」を発表した。いずれも2月21日より発売。

新ブランド「コニカクローム SINBIシリーズ」は、見たままの色を忠実に再現し、鮮やかさとともに深みのある発色を追求しているという。2つの新乳剤技術を搭載しており、ひとつは、イエローおよび暖色系の発色をよりクリアーに再現し、またシャープネスを各段に向上させる発色剤「イエローカプラ―」。もうひとつは感光効率を飛躍的に向上させ、さらにはハイライト描写の階調性を高める結晶技術「Precisely Divided Function(PDF)Crystal=機能精密分離結晶」だ。

ラインナップは、「コニカクローム SINBI100ハイクオリティ (略号=SRA)」(35mm版/ブローニー版)、ISO200でありながらISO100に肉迫する画質を備えるという「コニカクローム SINBI200ハイクオリティ (略号=SRM)」(35mm版/ブローニー版)、プロユースにふさわしい自然で確かな色再現を実現しているという「コニカクローム SINBI100プロフェッショナル (略号=SRP)」(35mm版のみ) の3種。

新カラーネガフィルム「コニカカラー New CENTURIA400」は、肌色や中間色の再現性をより向上させ、世界最高レベルの実効感度を備えるという。すでに発売中の「コニカカラー New CENTURIA800」にも搭載されている2つの新乳剤技術を搭載している。2つの技術は、長期保存性能を実現する「マルチコートクリスタル (MCC) 技術」、および粒子を極限まで均質化することで優れた粒状性を実現する結晶技術「ウルトラコンシスタントクリスタル (UCC) 技術」。

<コニカ・プレスリリース>