上映中のプラネタリウム番組「Eternal Return」の世界観がパンフレットに

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【2013年8月26日 アストロアーツ】

星々の生と死とともに“生命”をテーマにしたフルドーム映像作品「Eternal Return −いのちを継ぐもの−」が、各地のプラネタリウム館で上映中だ。その世界観を凝縮した公式パンフレットが発売された。


「Eternal Return −いのちを継ぐもの− 公式パンフレット」表紙

「Eternal Return −いのちを継ぐもの− 公式パンフレット」表紙。クリックで拡大

「科学者が語る Eternal Return」を再録

「星ナビ」連載の「科学者が語る Eternal Return」を再録。クリックで拡大

プロダクションノート

制作の舞台裏など公式パンフレットでしか読めない内容も充実。クリックで拡大

「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」の上坂浩光監督(有限会社ライブ)による最新のフルドーム映像番組「Eternal Return −いのちを継ぐもの−」が各地のプラネタリウムで上映されている。宇宙の誕生から始まる星の生と死を通じて、生命の意味を問う作品だ。

番組では、宇宙の進化や太陽系の誕生だけでなく、地球の海底で生命がどのように誕生したかというシーンについても、それぞれの分野におけるプロの研究者が監修を行っており、最新の研究成果を反映させたものとなっている。

そんな監督のこだわりがパンフレットとして発売された。星ナビ2013年1月号から4月号まで連載された、監修者による「科学者が語る Eternal Return」を再録し、さらに制作の舞台裏やスタッフのコメントを新たに加えた豪華な1冊だ。作品の中では語りきれなかった、映像のすみずみにまでちりばめられた新しい知見と上坂監督の熱い想いを知れば、重厚な世界観に再び圧倒されるだろう。

現時点での上映館。最新情報は作品公式サイト

★=公式パンフレット販売中