明日25日に第4回 金環日食シンポジウムを開催 金環日食まとめとケアンズ皆既日食

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【2012年8月24日 金環日食日本委員会

明日25日(土)、横浜市で第4回の金環日食シンポジウムが開催される。5月21日の金環日食についてのまとめや、11月のケアンズ皆既日食など将来の日食の話題などがテーマとなっている。


2012年5月21日に起こった金環日食は社会的にも大きな関心を集め、ひじょうに多くの人が観察した日食となりました。また、日食前には、国内の天文コミュニティーのかつてない連携や情報発信が実現し、眼科や行政も注意喚起を広く呼びかけました。

第4回 金環日食シンポジウムは、この日食を総括して成果を共有する報告会として開催します。将来起こる日食の情報についても話題にします。忘れえぬ体験・成果を持ち寄りませんか。未来につなげる意見交換の場でもあります。最後となる金環日食シンポジウムです。ぜひご参加ください(当日の飛び入り参加も可能です)。

第4回 金環日食シンポジウム
「2012年金環日食のまとめと次回の皆既日食に向けての勉強会」

■ 日時:
2012年8月25日(土) 10:30〜17:30
■ 会場:
神奈川公会堂 (神奈川県横浜市神奈川区富家町1-3)
「東神奈川」駅、または 京急「仲木戸」駅 徒歩4分
東急「東白楽」駅 徒歩5分
■ 対象:
どなたでも
■ プログラム概要:
プログラム詳細や講演タイトル、ポスター発表の内容などは、下記ウェブサイトでご確認ください
10:00 開場、会場受付開始
10:30〜12:30 第1部 2012年金環日食日本委員会からの報告
観察方法の知識はどのように普及したのでしょうか。
2012年金環日食日本委員会は、メディア対応や文部科学省への働きかけなどを行いました。その結果として社会に起こったさまざまな出来事を、委員会解散を前に振り返ります(2012年金環日食日本委員会)
12:30〜14:00 昼休み、ポスター紹介・ポスター見学時間、日食初心者講座
金環日食は各地でどのように観測されたのでしょうか。ポスター発表で紹介されます。合わせて、塩田和生氏を講師に迎えて、11月の皆既日食の観測に向けた日食初心者講座も同時に行われます
14:00〜15:30 第2部 将来へ向けて
各地からの報告、川口敦子(共同通信)ほか
パネルディスカッション:司会:洞口俊博(2012年金環日食日本委員会)
パネラー:高木俊暢(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)、飯塚礼子(天文教育普及研究会、日食観測学習連絡会)、石坂千春(大阪市立科学館、金環日食限界線研究会)、塚田健(平塚市博物館)
15:30〜17:30 第3部 日食情報センターの紹介と今後の主な皆既・金環食の概要(日食情報センター)
今後海外で起こる日食に関心のある方を対象とした勉強会です。石井馨氏による「11月の皆既日食の概要と遠征者向け情報」、塩田和生氏による「日食撮影機材の最新動向」ほか、11月のケアンズの皆既日食に向けた情報が満載です
17:30 終了
■ ウェブサイト:
第4回 金環日食シンポジウム「2012年金環日食のまとめと次回の皆既日食に向けての勉強会」
■ 主催・共催:
主催:日本天文協議会 2012年金環日食日本委員会
共催:日食情報センター