星ナビ9月号は「海王星“一周”年」と「ミード LS-20ACF」

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【2011年8月4日 アストロアーツ】

星空を楽しむための天文雑誌、月刊「星ナビ」2011年9月号が、8月5日(金)に発売されます。発見から初めて太陽を一周した海王星、スペースシャトルのラストフライト、音声案内付きの全自動望遠鏡の発売といった気になる話題を一網打尽。全国星まつり情報や国立天文台三鷹の文化財ツアー案内など、この夏、もっと星空を楽しむための情報が満載です。


表紙

星ナビ2011年9月号表紙

沼澤茂美さんによる海王星と探査機ボイジャー2号のイラストです。1846年の発見から143年、人類は初めて海王星の詳細な素顔をとらえました。

★ 全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2011年9月号」

発見から初めて太陽をひとめぐり 海王星発見“一周”年

「海王星発見“一周”年」ページサンプル

発見されてから初めて太陽を一周した海王星。その発見には、当時のヨーロッパ各国のアカデミーや天文台、大学の思惑やしがらみが絡み合った逸話が残されています。さまざまなエピソードと併せて、ちょうど見ごろになっている海王星の観察方法も解説しました。

KAGAYA通信拡大版 対談・水樹奈々さん

「対談・水樹奈々さん」ページサンプル

KAGAYAスタジオのプラネタリウム番組『スターリーテイルズ 〜星座は時をこえて〜』で、ナレーションと女神アストライアの声を担当した声優の水樹奈々さん。KAGAYAさんとの対談で、星空の思い出やライブにかける情熱を語ります。

星空のコンシェルジュ「ミード LS-20ACF」

「星空のコンシェルジュ『ミード LS-20ACF』」ページサンプル

LX200シリーズで世界初の自動導入・自動追尾を実現したミード社から最新モデル「LSシリーズ」が登場しました。CCDカメラを使って望遠鏡を制御し、コンピューター自身が基準星を探しアライメントを完了する全自動望遠鏡の試用レポートです。

近代学問の基礎を築いたイスラム世界の天文学 Part4

「近代学問の基礎を築いたイスラム世界の天文学 Part4」ページサンプル

古代ギリシャの宇宙観である「天動説」から「地動説」への移行は、まるで突然行われたように解説されることがあります。しかし近年の科学史研究では、イスラム天文学における『アルマゲスト』への疑心と観測の努力が、地動説誕生の足がかりになった可能性が指摘されています。

スペースシャトル最終フライト

「スペースシャトル最終フライト」ページサンプル

スペースシャトル最後のミッションとなったSTS-135の4名のクルーを乗せた「アトランティス号」が、米東部夏時間7月21日午前5時57分、米・フロリダ州のケネディ宇宙センターに帰還しました。1981年4月12日の「コロンビア号」による初飛行以来、30年間で135回の飛行を行ったスペースシャトルのラストフライトを紹介します。

お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。

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