5月5日、厚木市子ども科学館で「子ども科学館まつり」

【2010年4月30日 アストロアーツ】

神奈川工科大学厚木市子ども科学館では、5月5日に「子ども科学館まつり」を行う。当日は、昨年夏にリニューアルオープンした「コスモシアター」で投影される全4番組を観覧できるほか、子どもから大人まで楽しめる科学イベントも開催される。


《厚木市子ども科学館 子ども科学館まつり》

神奈川工科大学厚木市子ども科学館では、5月5日に恒例の「子ども科学館まつり」を実施する。「こどもの日」にちなみ、中学生以下のプラネタリウム観覧料が無料になる(大人は通常料金の200円)。当日9時から配布される整理券が必要で、定員は各回90人(先着順)。

会場は、昨年7月18日にリニューアルオープンした「コスモシアター」。光学式の「MEGASTAR IIB−ATSUGI」と、デジタル式の「ステラドーム」の組み合わせで迫力の映像を楽しめる最新型プラネタリウムだ。今回のイベントは、蓄積された作品を容易に再投影できるというこのシステムの特性を活用したものでもある。

当日投影される番組は、

  • 「よもやま学園天文部 〜春の星空編〜」
  • 「ピーターパン対フック船長〜星空の対決〜」
  • 「ミラクルダイナソー!」
  • 「つみきのいえ/この地球(ほし)に生まれて」

の4本。いずれも、過去にコスモシアターで投影され好評を博した作品だ。

中でも注目は、「つみきのいえ/この地球(ほし)に生まれて」。米アカデミー賞短編アニメ賞受賞作品「つみきのいえ」に女優・長澤まさみのナレーションが加わり、プラネタリウムのスクリーンに初登場。年齢を問わず、また何度見ても新たな発見のある味わい深い作品だ。

隣接した科学展示ホールでは、2種類の参加体験型イベントを実施。「ミニ工作教室」では、簡単に作れて遊べる工作、「サイエンスショー」ではクイズと実験ショーを通して科学の楽しさに触れることができる。整理券さえ手に入れれば、すべての番組とイベントに参加できるようにスケジュールが組まれており、1日楽しむことも可能。

同館は、小田急線本厚木駅を降りてすぐと交通の便も良い。家族や友人を誘って、天文ファンにしてしまう絶好の機会ではないだろうか。

■ 日にち:
2010年5月5日
■ 内容:
□プラネタリウム(各回先着90名・大人200円、中学生以下無料)各回約40分
  • 10:00 〜 「よもやま学園天文部 〜春の星空編〜」
  • 11:00 〜 「ピーターパン対フック船長〜星空の対決〜」
  • 12:00 〜 「ミラクルダイナソー!」
  • 13:00 〜 「ピーターパン対フック船長〜星空の対決〜」
  • 14:00 〜 「ミラクルダイナソー!」
  • 15:00 〜 「つみきのいえ/この地球(ほし)に生まれて」
□ミニ工作教室(各回先着100人・無料)
  • 11:00 〜 12:00 「消える貯金箱」
  • 14:00 〜 15:00 「かんたん!サイコロパズル」
□サイエンスショー(無料)
  • 16:00 〜 16:30 「おもしろ実験クイズ」
■ 場所:
厚木市子ども科学館 コスモシアター
小田急線本厚木駅から徒歩3分
(厚木市中町1-1-3 厚木シティプラザ 7F)
■ 申込み方法:
当日9時から整理券を配布
■ 対象者:
一般
■ 問合わせ先:
神奈川工科大学厚木市子ども科学館
TEL:046-221-4152

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