温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」、打ち上げ成功

【2009年1月26日 JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、1月23日に種子島宇宙センターから、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を搭載したH-IIAロケット15号機を打ち上げた。打ち上げは成功し、「いぶき」は太陽電池パドルを無事展開して正常に動作していることが確認された。


(H-IIAロケット15号機の打ち上げの写真)

H-IIAロケット15号機の打ち上げのようす(JAXA放送の動画から静止画切り出し)(提供:JAXA)

(展開した太陽電池パドルの写真)

「いぶき」が撮影した展開後の太陽電池パドル。クリックで拡大(提供:JAXA)

1月23日12時54分(日本時間)、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)が、H-IIAロケット15号機によって打ち上げられた。同ロケットには、JAXAの「小型実証衛星1型(SDS-1)」および公募で選ばれた6機を含めた計7機の相乗り小型副衛星も搭載され、「いぶき」とともに打ち上げられた。

打ち上げから約16分後、「いぶき」はロケットから分離され、その後太陽電池パドルを展開し、衛星が正常な状態にあることが確認された。

「いぶき」は搭載されているカメラを使って、太陽電池パドルが展開するようすや相乗り衛星の分離を鮮明にとらえた。その映像は、JAXAのウェブサイトで見ることができる。

「いぶき」は、今後約3か月間かけて搭載機器の機能確認を行う。その後は地球温暖化の原因となる「温室効果ガス」の濃度分布の観測を行う。