【イベント情報】11月22日からサイエンスアゴラ2008 〜地球の未来 日本からの提案〜

【2008年10月21日 科学技術振興機構

11月22日(土)から24日(月・祝)まで、「サイエンスアゴラ2008 〜地球の未来 日本からの提案〜」が国際研究交流大学村(東京・お台場)で開催される。期間中は、科学のおもしろさを紹介したり科学について考えたりする110あまりのイベントが行われる。


「サイエンスアゴラ2008 〜地球の未来 日本からの提案〜」のご案内

科学技術振興機構(JST)は、11月22日(土)から24日(月・祝)まで国際研究交流大学村(東京・お台場)にて『サイエンスアゴラ2008 〜地球の未来 日本からの提案〜』の開催します。

今年も公募によって選ばれた企画を中心に、昨年を上回る110あまりの、科学の面白さを伝え、科学技術にまつわる問題を共に考えるシンポジウムやワークショップ、展示など、多様なイベントが展開されます。

今年のサイエンスアゴラは、昨年まで使用していた会場に加えて日本科学未来館1階の企画展示ゾーン(720平方m)も初めて使用することになり、そこをまさにみんなが集まる「広場(アゴラ)」にする予定です。また、21世紀を生きるための科学リテラシーを育むための施策を論じ合う日欧米国際シンポジウムを開催するほか、環境リテラシーを高めるためのCSR活動を展開している企業のワークショップ、JAL現役機長が撮影した地球環境の写真展「上空1万メートルから見た地球」も実施します。

22日は、ミニトークセッション「研究者と語る『宇宙から雨を見る』」で、可知美佐子さん(JAXA宇宙利用ミッション本部地球観測センター)による人工衛星を使った雨の観測に関する最新の研究成果に関する発表があります。また、『宇宙教育と宇宙科学の未来を考える〜明日の地球のために〜』では、宇宙教育(ロケット製作や宇宙ミッション体験学習など)について紹介し、会場の皆様と一緒にディスカッションを行います。

そのほか、23日と24日に行われる理系作家トークでは福岡伸一さん(青山学院大学教授)、最相葉月さん(ノンフィクションライター)、香山リカさん(立教大学教授)など、23日に行われるシンポジウムでは江崎玲於奈さん(ノーベル賞受賞者、日本科学オリンピック推進委員会会長)や野依良治さん(理化学研究所理事長)などをむかえ、様々な科学のトピックスを通して語りあう企画・新しい試みが盛りだくさんです。

各イベントの概要や事前の参加登録などの情報は、下記の『サイエンスアゴラ2008』ページをご参照ください。

■ イベント名:
サイエンスアゴラ2008 〜地球の未来 日本からの提案〜
■ 日時
2008年11月22日(土)〜24日(月・祝)
■ 場所
国際研究交流大学村の3施設
  • 東京国際交流館(東京都江東区青海2-79)
  • 日本科学未来館(東京都江東区青海1-41)
  • 産業技術総合研究所臨海副都心センター(東京都江東区青海2-41-6)
■ 主催:
独立行政法人 科学技術振興機構
■ 参加費
無料(一部、材料費などの実費を頂く企画があります)
■ 参加方法
原則として参加自由ですが、一部、事前に参加登録が必要な企画があります。事前参加登録は10月7日(火)より下記の『サイエンスアゴラ2008』ページにて随時受け付けます
■ 共催:
日本学術会議、国際研究交流大学村(東京国際交流館、日本科学未来館、産業技術総合研究所臨海副都心センター)
■ 後援:
文部科学省、全国中学校理科教育研究会、東京都教育委員会、独立行政法人日本学術振興会、独立行政法人 理化学研究所、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構、独立行政法人 国立科学博物館、財団法人 日本科学技術振興財団 科学技術館、大学共同利用機関法人研究機構国立天文台、ブリティッシュ・カウンシル
■ 協力:
欧州委員会、米国科学財団ほか

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