セレーネ「月に願いを！」キャンペーン まもなく締め切り

【2007年1月24日 宇宙航空研究開発機構】

宇宙航空研究開発機構（JAXA）の月周回衛星「SELENE（セレーネ）」に名前とメッセージを載せて月に送る「月に願いを！」キャンペーンが31日で締め切られる。誰でもインターネットやはがきを通じて参加することが可能だ。

1月26日追記：募集期間は2月28日まで延長されました。

（観測を行うセレーネの想像図）

観測を行うセレーネの想像図（提供：JAXA）

「月に願いを！」キャンペーンは、月への関心を高め、セレーネやJAXAを広く知ってもらうために、JAXAが日本惑星協会などの協賛のもとで主催している。

名前とメッセージを所定の方法で応募すれば、国内外から集められた100万人（予定）分のメッセージとともにシートに刻まれ、セレーネに搭載される。セレーネは今年の夏にH-IIAロケットで打ち上げられ、およそ1年間にわたって月を周回する予定だ。

昨年12月の募集開始以来、キャンペーンは反響を呼んで多くのメッセージが届いているとのことだ。宇宙飛行士やスポーツ・芸術・芸能など各界の著名人も参加している。募集期間は2007年1月31日（水）までで、はがきかインターネットで応募することができる。詳しい応募の方法や締め切りなどは、以下のキャンペーンページを参照のこと。