ステライメージ Ver.4のVer.4.2へのアップデータを公開、ニコン D70とペンタックス *ist Dに対応

【2004年6月11日 アストロアーツ】

天体画像の画像処理ソフト「ステライメージ Ver.4」がバージョンアップし、Ver.4.2へのアップデータが無償公開された。

今回のアップデータでは、デジタル一眼レフカメラのユーザーに好評のRawデータの直接読み込み対応機種として、たくさんのご要望をお寄せいただいたニコン D70 とペンタックス *ist Dが追加された。

前回の4.1アップデータで対応した富士写真フイルムのFinePix S2 Proとキヤノン EOS Kiss Digitalを含め、全普及機のRawデータがサポートされたことで、より手軽に画像処理ができるようになった。

特筆すべき点は、独自に開発したFinePix S2 Proと*ist DのRawデータの読み込みでは、「現像なし」の設定が可能なことである。撮影した画像を処理に最適な素材として、そのまま取り込むことができるため、輝度差が大きな天体画像の処理や、ダークフレーム減算で威力を発揮する。

ステライメージ Ver.4用「4.0・4.2アップデータ」のダウンロードは「ステライメージ Ver.4アップデータ」のページより可能。「4.0・4.2アップデータ」には、過去のすべての修正内容が含まれるため、デジタル一眼レフカメラのユーザーの方はもちろんのこと、お使いではない方もぜひダウンロード、アップデートしていただきたい。

<参照>