【投稿画像集 6】ブラッドフィールド彗星

【2004年5月1日 アストロアーツ】 5月7日更新

(5月7日公開分)


(内海市郎氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2004年5月7日 3時34分16秒、露出 20秒
撮影地:
愛知県設楽町
撮影機材等:
トキナー ATX300 F2.8→4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800、ホワイトバランス:オート)、アスコ SX260赤道儀で自動ガイド
撮影者コメント:

満月に近かったのと薄雲で最悪状態(30秒露出では真っ白)でしたがかなり高度が上がっていたのでなんとか撮れました。

300mmの対角でM31と一緒に入りました。


(松本博久氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
松本 博久
撮影日時:
2004年5月6日 3時41分、露出 40秒×12コマ加算合成
撮影地:
鳥取県 鏡ヶ成
撮影機材等:
キヤノン EF 300mm F2.8L + ×1.4テレコン(合成fl=420mm 合成F4)、キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシ P-2Z赤道儀
撮影者コメント:

満月の中での撮影でしたが、随分と小さくなってしまいました。

(5月5日公開分)


(狩野正樹氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
狩野 正樹
撮影日時:
2004年4月30日 3時14分、露出 30秒
撮影地:
群馬県利根郡昭和村 赤城山麓
撮影機材等:
AIニッコール 50mm F1.4→2、ニコン D70(ISO 1600、RAW)、ビクセン GPガイドパックにて自動追尾
NikonCapture4にてRAW現像処理、トーンカーブ、ホワイトバランス調整
撮影者コメント:

28日の撮影の疲れが取れないまま、再びチャレンジしました。透明度はもう一歩で、双眼鏡では確認できませんでした。Capture4を使って初めてRAWの画像処理をしてみたところ、彗星の尾を横切るように何かが写っていました。それにしても一眼デジカメの威力はたいしたものです。


(五十里勇人氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
五十里 勇人
撮影日時:
2004年4月30日 3時46分53秒、露出 約30秒
撮影地:
富山県中新川郡上市町 城山付近
撮影機材等:
ニコン AF 180mm ED F2.8開放、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、ホワイトバランス:自動)、ビクセン Newアトラクスで自動ガイド
ステライメージ3でRGBレベル調整
撮影者コメント:

薄明が進んだため露出時間を押さえました。

ステライメージ3のRGBレベル調整で彗星の尾を強調させました。


(吉尾賢治氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
2004年5月2日 3時28分〜34分、露出 60秒×6枚加算平均合成
撮影地:
石川県七尾市 富山湾側の海岸沿い
撮影機材等:
ニッコール 105mm F2.5→F2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(IRC除去改造機、ISO 800)、ペンタックス製赤道儀にてノータッチガイド
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

自宅から約70km移動してようやく美しい尾を撮ることができました。既に暗くなっており眼視観察では苦しいのですが、尾は健在のようでした。


(小渡伊三男氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
小渡 伊三男
撮影日時:
2004年5月3日 3時30分〜47分、露出 (L画像)1分×10枚、(RGB画像)各1分ずつ
撮影地:
石川県石川郡
撮影機材等:
ボーグ 76ED(屈折望遠鏡、D=7.6cm fl=500mm) + レデューサ(合成fl=315mm 合成F4.1)、ビットラン BJ-32L(-12度に冷却)、LPS-P1フィルタ、タカハシ EM-200赤道儀
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

撮影時の高度も12度〜14度と上がってきて撮影しやすくなりました。3日前の画像と比較するとダストテイルよりもイオンテイルが目立つようになってきました。一直線に伸びたイオンテイルが印象的です。

(5月3日公開分)


(横山満氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
横山 満
撮影日時:
2004年5月2日 3時40分、露出 3分
撮影地:
岡山県久米郡
撮影機材等:
タカハシ SKY-90、キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシ EM-10で追尾
撮影者コメント:

彗星頭部の色が印象的です。


(大野裕明氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

タイトル:
「ブラッドフィールド彗星とM31」
撮影者:
大野 裕明
撮影日時:
2004年4月30日 3時6分、露出 2分
撮影機材等:
100mm、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)
撮影者コメント:

このところお天気がよくなくこの朝初めてのこの彗星の対面でした。

モヤがかかっていたので広角で撮影し、まず彗星の尾を探し出す。その先を15倍の双眼鏡で頭部を確認。この手法が最近のデジカメでの妙味です。


(宮本篤氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
宮本 篤(東北大学天文同好会
撮影日時:
2004年5月2日 3時16分、露出 3分
撮影地:
宮城県牡鹿町
撮影機材等:
キヤノン EF 85mm F1.8 USM→4.0、キヤノン EOS 10D(ISO 400、RAW)、タカハシ EM-200にて追尾
撮影者コメント:

天気図と衛星画像を見て遠出を決断したのですが、出かける時は曇り空でした。2時ごろから快晴になってよかったです。心配した透明度も問題なく、素晴らしく立派な姿を見せてくれて、大感激です。

(5月1日公開分)


(藤井恒徳氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
藤井 恒徳
撮影日時:
2004年4月29日 3時48分、露出 3分
撮影地:
広島県神石郡
撮影機材等:
Aiニッコール 50mm F1.4→4、ニコン NewFM2カメラ、フジカラー スペリア ビーナス400、タカハシ EM-200で追尾
撮影者コメント:

美しく垂直にたつ彗星の尾はいつ見ても美しいものです。この日は低空まで澄んでいましたので、薄明開始の30分前から彗星が確認でき撮影の合間に双眼鏡で十分堪能できました。撮影には木が邪魔で、彗星とM31を左に寄せた構図にしてみました。


(川島健司氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
川島 健司
撮影日時:
2004年4月30日 3時40分〜48分、露出 15〜20秒×8枚
撮影地:
山梨県都留市
撮影機材等:
smc ペンタックス A* 85mm F1.4→1.8〜2.0、ペンタックス *ist D(ISO 800、ホワイトバランス:太陽光、ノイズリダクション:ON、RAW)、タカハシ EM-10にて自動追尾
PhotoshopCSで読み込み、8コマ合成、トーンカーブ調整、トリミング、リサイズ
撮影者コメント:

透明度が悪く、当初双眼鏡で確認できませんでしたが撮影するとモニター上に確認でき、撮影しながら構図を調整しました。デジタルならではです。


(山本稔氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
山本 稔
撮影日時:
2004年4月30日 3時42分〜44分、露出 各20秒×3枚
撮影地:
愛知県南設楽郡作手村
撮影機材等:
Nikkor 85mm F1.8→2.4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800、ホワイトバランス:オート)、ビクセン GP赤道儀にて自動ガイド
3画像合成、レベル補正、トーンカーブ、コントラスト等の画像処理後リサイズ
撮影者コメント:

前日29日と比較して透明度悪化、うす雲ありで見難くなっていましたが、カメラモニター画像ではよくわかりました。


(田中一幸氏撮影のブラッドフィールド彗星の動画)

(形式):
gif動画、6コマ
タイトル:
「昇り行くブラッドフィールド彗星」
撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
2004年4月28日 3時12分、露出 10秒(6コマ)
撮影地:
山梨県上野原市
撮影機材等:
シグマ 24-70mm F2.8(50mm F2.8で撮影)、モノクロ冷却CCDカメラ、Vバンドフィルタ、ビクセン GP(片持ちフォークマウントに改造)

(松本博久氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
松本 博久
撮影日時:
2004年4月29日 3時52分〜4時7分、露出 90秒から180秒×7コマ(計 15分)を加算合成
撮影地:
鳥取県 鏡ヶ成
撮影機材等:
キヤノン EF 300mm F2.8L開放、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 200、RAW)、タカハシ P-2Z赤道儀
撮影者コメント:

この日は春霞のない素晴らしい透明度に恵まれました。


(佐藤好生氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
佐藤 好生
撮影日時:
2004年4月29日 3時11分〜21分、露出 10分
撮影地:
愛知県北設楽郡豊根村 茶臼山山頂付近
撮影機材等:
SMC 105mm F2.4開放、ペンタックス 67、富士写真フイルム プロビア400F(増感なし)、ビクセン GPDで恒星時追尾
撮影者コメント:

フィルムテストを兼ねてプロビア400Fを使用しました。合間を見ていて座を撮したら、散光星雲の写りは、もしかしたら○ダックの○200よりも上かな。

この彗星、眼視では尾は見えませんでしたが、写真では写りますね。どういう理屈なのでしょうか?薄明に隠れてしまうのでしょうかね。


(田村竜一氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 1) (田村竜一氏撮影のブラッドフィールド彗星の写真 2)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
(1枚目)2004年4月29日 3時52分、露出 10分
(2枚目)2004年4月29日 4時19分、露出 3分
撮影地:
兵庫県佐用郡佐用町 西はりま天文台公園
撮影機材等:
(1枚目)タムロン 300mm F2.8開放、フジカラー800
(2枚目)ロッコール 135mm F2.8開放、フジカラー800
撮影者コメント:

快晴の天候に恵まれて撮影することができました。刻一刻と夜明けがせまるなかドキドキしながら双眼鏡で見ました。視野からはみ出すほどの尾が見えました。