3月20日、「サンシャインスターライトドーム」新生オープン

【2004年1月27日 コニカミノルタ

コニカミノルタプラネタリウムの運営で再開することが発表された東京・池袋の旧サンシャインプラネタリウムについて、具体的な運営内容が発表された。3月20日(土)、新生プラネタリウム館「サンシャインスターライトドーム」がリニューアルオープンする。

(投影のイメージ)

ハッブル宇宙望遠鏡が初めて捉えた宇宙の神秘(合成写真)(提供:コニカミノルタプラネタリウム)

サンシャインスターライトドームの愛称は「満天」。都会では見ることが難しくなった美しい満天の星空を幅広い人々へ提供する場としての役割を果たしたいとの想いを込めた命名で、大きな意味での「宇宙」に向けての言葉となっている。

プラネタリウム投影システムにはコニカミノルタプラネタリウム製の「インフィニウムγ」を使用。レーザーを使った最新の恒星加工技術により、鮮明かつ自然に近い星空を再現する。また、最新のデジタル・サラウンド映像システム「スカイマックス」を新たに設置し、6台のビデオプロジェクターによってドーム全天に高画質のフルカラーCG動画を投映する。この2つの最新機器を用い、星空を堪能する番組「プラネタリウムプログラム」、宇宙空間にいるかのような臨場感あふれる番組「オールスカイCGプログラム」を上映する。

さらに、旧サンシャインプログラムで好評だった「ヒーリングプログラム」も、投影回数を増やして上映される。星空、音楽、アロマの香りによって、心身ともに安らぐリラクゼーションプログラムとなっている。

その他、詳しい内容などについては、随時リリースされるとのことだ。また、2月20日にはサンシャインスターライトドームのウェブサイトが先行オープンする予定となっている。

なお、リニューアルオープン当日の3月20日には、NHKの連続テレビ小説「まんてん」のヒロイン、宮地真緒さんが語り手を務める番組「満天星に抱かれて(仮)」が上映される予定。宮地さんの故郷、淡路島で幼い頃に見上げていた満天の星空に思いを馳せ、都会では忘れられてしまった美しい夜空を紹介する内容となっている。

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