お台場に新スポット、日本科学未来館(みらいCAN)が本日オープン

【2001年7月10日 アストロアーツ】

お台場に科学系の新スポット「日本科学未来館」が誕生した。愛称は「みらいCAN」。館長には、宇宙開発事業団の宇宙飛行士毛利衛氏が就任し、本日開館記念国際シンポジウムが開かれる。

常設展示は、「地球科学とフロンティア」、「生命の科学と人間」、「技術革新と未来」、「情報科学技術と社会」の4分野。参加体験型の展示やイベント、科学者・技術者との交流を通じて最先端の科学技術に触れ、体験することによって、新しい科学技術文化を創造してゆく。

開館当初の特別展として、7月10日(火)〜9月2日(日)「ダ・ヴィンチとルネサンスの発明家たち」展と、7月18日(火)〜9月2日(日)「毛利館長の部屋〜ユニバソロジの世界」が開催される。7月28日(土)にはシンポジウム「未来にたくす夢〜研究者たちのメッセージ〜」が開かれる。

また、年会費1人1,000円の友の会もあり、入会すると1年間の入館が無料になるほか様々な特典が得られるとのことだ。

詳細は、日本科学未来館のページへ。また、MYCOM PC WEBには、開館に先立って9日に行われた開館式典や館内のようすの詳しいレポートがある。アストロアーツでも、プラネタリウム/公開天文台情報「パオナビ Web」にて、日本科学未来館の情報を掲載してゆくのでご参照ください。

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