エンデバー号ISSへ向け出発 ロボットアーム取り付けへ

【2001年4月20日 宇宙開発事業団 (2001.04.20)

アメリカ東部夏時間4月19日午後2時40分 (日本時間4月20日午前3時40分)、スペースシャトル・エンデバー号 (STS-100/国際宇宙ステーション組み立てフライト6A) が、フロリダ州NASAケネディ宇宙センター (KSC) から打ち上げられた。

今回のフライトでは、国際宇宙ステーション (ISS) にカナダ製のロボットアーム (Space Station Remote Manipulator System; SSRMS) が取り付けられる。これは、今後のISS建築において重要な役割を担う。そのほか、ISSとシャトルや船外活動クルーが直接交信するために必要なUHFアンテナも取り付けられる。また、イタリア製多目的補給モジュール「ラファエロ」を用いて、ISSに実験装置などを輸送する。

フライトの予定は、飛行3日目にISSとドッキング、10日目にドッキング解除、12日目に着陸となっている。

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