宵の空を横切る国際宇宙ステーションが見ごろに

【2001年4月5日 横浜こども科学館宇宙開発事業団

現在宇宙空間にて建設中の国際宇宙ステーションが、ここ数日間日本から見ごろとなっている。

この期間、国際宇宙ステーションは日没後2時間ほどの間に日本周辺を通過する。このため、日本からは宵の空を横切る国際宇宙ステーションが見つけやすい位置関係になる。

国際宇宙ステーションの大きさは現在全長51m、幅73m。国際宇宙ステーションは1等星並みの明るさに見えると予想され、うまいぐあいに夕日が反射すれば金星以上の明るさに見えることもありそうだ。

日本各地での国際宇宙ステーションの見え方の予報は、横浜こども科学館宇宙開発事業団、さらに三島和久氏のページに詳しく掲載されている。また、実際の見つけ方については、これらのページのほかにアストロアーツニュースでも何度か取り上げているのでご参考ください。

<情報提供>

山田陽志郎さん(横浜こども科学館)

<国際宇宙ステーションの見え方予報ページへのリンク>

横浜こども科学館

宇宙開発事業団

三島和久氏のホームページ

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    全国59地点での国際宇宙ステーションの見え方の予報や星空の中での飛行経路の図を掲載。人工衛星の見え方の解説や国際宇宙ステーションのフォトギャラリーも。

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