アトランティス号、ISSに向け出発 デスティニー取り付けへ

【2001年2月8日 STS-98 Status Report #1 (2001.02.07)

スペースシャトル・アトランティス号 (STS-98/国際宇宙ステーション組み立てフライト5A) が、アメリカ中部標準時間2月7日午後5時13分 (日本時間2月8日午前8時13分) フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられた。

新世紀初のスペースシャトル・ミッションである今回のフライトは、国際宇宙ステーション (ISS) の最初の実験棟「デスティニー」(アメリカ製) の取り付けを主目的としている。飛行時間は10日と19時間を予定しており、3回の船外活動 (EVA) が予定されている。このうち3回目のEVAは、アメリカにとって100回目、スペースシャトルとしては60回目のEVAとなる。

ISSとのドッキングは飛行3日目のアメリカ中部標準時間9日午前11時 (日本時間10日午前2時) 少し前の予定。

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