打ち上げに失敗したMTSATの分担金支払い拒否で民事調停

【2000年10月16日 Yahoo! Japan News / 毎日新聞

運輸省の運輸多目的衛星「MTSAT」を搭載した国産のH-IIロケット8号機の打ち上げが1999年11月に失敗した問題で、打ち上げを行なった宇宙開発事業団(NASDA)が運輸省と気象庁を相手取り、打ち上げ費用の分担金の残額35億円の支払いを求める民事調停を、東京地裁に申し立てていたことが15日にわかった。運輸省側が打ち上げ失敗を理由に支払いを拒んだためだ。失敗時の費用負担方法などが契約書に明記されていなかったことも大きな原因で、第三者の司法に判断がゆだねられた。 詳細はリンク先を参照。

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