H-IIAのロケットエンジンの炎発生は液体水素漏れが原因

【2000年7月12日 Yahoo! Japan News / 毎日新聞 (2000/7/12)

宇宙開発事業団(NASDA)が7月5日に行った次期主力ロケットH-IIAの第1段エンジン(LE7A)の燃焼試験で、試験終了後にエンジン付近で炎が発生した問題で、同事業団は7月12日、「炎は燃料タンクからの液体水素が漏れたことで起きたと考えられる」と宇宙開発委員会に報告した。燃焼終了後に閉じるはずの弁が閉じなかったという。同事業団は液体水素ターボポンプをエンジンから取り外し、分解点検を行う。 詳細はリンク先を参照。

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