2007年12月23日 こぐま座流星群が極大

こぐま座流星群は北極星のあるこぐま座のβ(ベータ)近くに放射点があり、放射点が地平線下に沈むことがなく一晩中見えている。今年のピークは、12月23日の昼ごろと予想されているが、出現数があまり多くないので、予想にこだわることなく22日から24日くらいまで見たほうがよいだろう。24日が満月で条件はよくないが、この流星群の母彗星である8P/タットル彗星が来年2008年の1月に回帰するので、突発的な出現があるかもしれない。注意しておこう。

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8 で作成

(このページはアストロガイド星空年鑑2007の内容を元に作成しました)