森 栄二IC1396

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色々と試してみたのですが、今の処理方法では、14ビットADを搭載したDSLRからのデーターを元にするほうが明らかにスムーズでコントラストの高い画像が得られます。EOS40D以降の機種は、色ノリが悪くなる印象があります。

#4282
2010年9月5日 22時30分0秒 露出 120分
15分×8枚 (ISO800)
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 フリーモントピーク
望遠鏡:タカハシ FSQ106ED
カメラ:キヤノン EOS40D
アトラス自動導入赤道儀、フィンガーレイクDF2フォーカサー(イメージシフト対策済、ロボフォーカスコントローラー対応済)、ロボフォーカスコントローラー(温度補償機能使用)、自作OAG、MeadeDSI (ガイドカム)
530mm
MaxImDLV5にて自動撮影(EOS40DよりFITファイルをダウンロード)。 取り込んだFITファイルを使いフラット、ダーク補正、カラー化等を行い、PhotoshopCS4にてノイズ除去、カラーバランス調整、トーン調整等の画像処理。RGB画像を別々に処理しました。
撮影した場所はかなり明るく、画像処理前は、パソコン上でトーン強調をどれだけ行っても、殆ど視認できなかったのですが、photoshopの処理で、かなりコントラストを上げることができました。画質の悪いDSLRからのデータでも、ここまで写せます。CCDからの画像はかなり綺麗なので、CCDを使った画像を元に処理すると、もっと面白くなりそうです。