森 栄二洞窟星雲
Askar 65PHQを二台同架し、カラーカメラとモノクロカメラを使ったLRGB同時撮影システムで撮影。途中までガイドがオンになってなく、星が微妙に流れていました。ASIAIRのアプリは、撮影時にガイドをオンになっていなくても警告が出ません。たまに忘れる時があります。普通に撮影すると洞窟星雲周辺のコントラストを上げるのが大変なので、フィルタを通した画像と組み合わせています。
#124755
2025年7月27日 0時15分0秒
露出 300秒
300秒x9枚 (2600MC UVIRカット) 、300秒x9枚 (2600MC TRIバンド)、 300秒x18枚 (2600MM TRIバンド) 、ゲイン300、冷却温度 0度
カリフォルニア州 レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO 2600MC PRO
オリオン アトラス赤道儀、120MM-S (ガイドカム)、一台目: 2600MC PRO、ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (UVIRカット + TRIバンド)、二台目: 2600MM PRO、ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (TRIバンドフィルタ)。温度1度変わる毎にフォーカス作業を実施(温度センサーは鏡筒に貼り付けて使用)
312mm
ステライメージ8、9。PhotoShop、PixInsight にて画像処理。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
カラー画像をカラーカメラで取得して、L画像をモノクロカメラとカラーカメラの画像から作成してLRGB合成しています。モノクロのL画像もトライバンドフィルタを通して星雲のコントラストを上げています。カラー画像はQUADフィルタを通すか、LPROを使うか、あるいはUVIRカットのみで撮影枚数を稼ぐほうが良かったかもしれません。