宮坂 雅博中秋の名月の雫

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   雨上がり直後の、花や葉,蜘蛛の巣などに付いた単一または複数の水滴に焦点を合わせ、水滴に映った月や星、天の川銀河を撮影すれば、露光中にピントを再調整しなくても、水滴や葉、花と星(水滴に映った)を同一ピント(被写界深度)内に収める事が出来る。  実施の他手段として、水晶球(^_^;)、ガラス玉、宝石,三葉虫ファコプスから採取したSchizochroal eyeを用いても良い(^_^;) より好ましくは、マクロレンズ使用の場合、カメラに係合されたマクロスライダーを用いるとピント調整が容易となる。

#3266
2010年9月22日 19時45分16秒 露出 1/500秒
三脚による固定撮影 ISO6400 F3.5
長野県諏訪市
カメラ:キヤノン EOS 7D
フィルターなし
180mm
フォトショップCS5にてRAW現像。 レベル補正、トーンカーブ。
  手前の雨樋から垂れる雫にピント合わせし、高速連射撮影  水滴に映る天体を撮影した 「水滴星景写真」第1弾