PbO散在流星10/13未明

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チェックすると流星は6コマ写っていました。その中で一番見栄えのするコマをアップしています。EF40mmF2.8がなかなかの性能だったので、今回は同じ系統のEF-S 24mmF2.8(35mm版換算38mm)が開放で流星撮影に使えるかどうかのテスト撮影をしてみました。周辺減光や収差はありますが、流星の場合は極端な処理もしないので十分という感じです。これまで標準キットズームの広角端18mmF3.5(35mm版換算29mm)や昔のPENTAX28mmF2.8(35mm版換算45mm)を使用してみましたが、流星撮影にEF-S 24mmF2.8はバランスが良い様に思いました。(片山 徹)

#29541
2015年10月13日 3時20分22秒 露出 15秒
15sec×1
静岡県 天城高原
望遠鏡:キヤノン EF-S 24mmF2.8STM
カメラ:キヤノン EOS Kiss X4
ISO6400、絞り開放、WB太陽光、長時間NRオフ/高感度NR標準、三脚固定撮影
24mm
カメラが生成したJPEG画像1コマを2000×1333ピクセルにリサイズ、画像処理はしていません、上が天頂でノートリミングです。
体育の日10/12に天城高原へ出掛け片山(PbO)撮影からの41stリリースです。赤道儀で撮影している傍らで散在の火球でも写ればと思い、外部電源にしたX4+EF-Sパンケーキレンズで北極星を中央下に入れて19:30位から薄明開始まで1800枚超、固定撮影で15秒露出を繰り返しました。