KF最接近4日後の火星と天王星(2019/2/17)

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曇りの日が続き、最接近の4日後にようやく撮影できました。 強風でカメラが振動するため長時間露光ができず、やむなく感度を目いっぱい上げて1/4秒で120枚撮影し、ブレの少ないものを選んでコンポジットしました。 カメラの周辺減光が顕著なため、補正用にこの画像自身の元画像を加工して作ったフラットフレームを使用したところ、背景が妙な質感になりました。

#53678
2019年2月17日 20時28分0秒 露出 10秒
赤道儀追尾、ISO12800、F2.8 1/4秒×40枚
多摩川河川敷(神奈川県川崎市川崎区)
カメラ:オリンパス STYLUS 1
赤道儀:ナノ・トラッカー(nano.tracker)
64mm
DeepSkyStackerでコンポジット、OLYMPUS Master 2でトーンカーブ調整、ペイントでトリミング・編集・50%縮小。 元画像から周辺減光補正用フラットフレームを作る際に、フリーソフト SiriusCompの「比較暗合成」機能で星を消去。
ズームレンズの望遠端で撮影。画像の水平画角(35mmフィルム換算焦点距離)は 約300mm。