かあ十四日月(月齢13.3)・再画像処理

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シーイング:2.5~3/5 透明度:2.5~3/5 普通に今まで通りカラーで処理してみました。月の全景には私にはカラーが良いように感じます。ただ拡大画像ではスチールでは色が落ちてしまう(動画では色を残すこともできるが)し、欠け際は色に乏しいのでモノクロでも良いかなぁと感じます。 また、超解像コンポジットは、シーイングの良い時を見ないと使えるかはまだわかりません(この時は直焦点でもシャッター速度を上げないとピントが出ない状況だったので)。

#79714
2022年2月14日 23時4分1秒 露出 10秒
合成F20 露出各10分の1秒 ISO100 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ TS式100㎜反射Ⅰ型
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻取得)。
2000mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、月の東西各50画像をRAW現像、超解像2.0倍コンポジットおよび調整処理。 Microsoft ICE ver.2で、月の東西各1画像の計2画像をモザイク合成。
超解像2.0倍コンポジットですが、コンポジットするのに月の西側に2時間半、東側に4時間半の計7時間程度時間がかかり、あまり実用的ではないかもしれません。 ただ出来上がった画像は、この原板で10,500×10,500あり、拡大トリミングには余裕があり良いかもしれません(ただこの時の画像では普通にRegiStaxを使った方が解像度が良かった)。 フィルターを付けて動画も考慮に入っていますが、前にやった時は効果がわからなかったのでまだ止めています(O56ではあまり効果がないかも)。しかもカメラアダプターに付く径のR60が今売っていません。