今城 雅彦X-M1にて撮り直した M33

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先日のASI1600MC-Coolとの比較でX-M1で撮影し直してみました。同じ鏡筒での撮影なのに、星像のしまりが違います。明るい星が飽和せず肥大化してないからではないかと思います。高解像のディスプレイで原本で見たらX-M1の圧勝でした。

#51235
2018年11月4日 22時26分50秒 露出 80分
ISO2000 5分×16枚
高知市近郊の自宅の庭
望遠鏡:笠井トレーディング ALTER-7N
カメラ:富士フイルム X-M1 自作簡易冷却カメラ
GPD2赤道機 NS501GP (NS企画) PHD2+160mm ガイド鏡にてオートガイド
1080mm
RAFファイルより ステライメージ8 PhotoshopCC Macのプレビュー にて処理
ASI1600MC-CoolはM1・NGC253・NGC891等のクローズアップでは好結果でしたが、輝度差の大きい天体では白飛びが激しくX-M1(自作簡易冷却)やD810Aのダイナミックレンジの足下にも及びません。適材適所かなと。