新井優火星:2018/10/6

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撮影している対象がわからなくなるほどの悪Seeing(0/10)、本来ならばボツにするつもりでしたがダメ元でAutoStakkert!3でスタックしてみました。 結果、RGBはアウトでしたがIR82(近赤外)では大きい模様であればシミュレーション画像と一致していました。 大気の揺れに関して波長の長い光がRGB光に比べて、惑星観測に有利である事がわかります。

#50698
2018年10月6日 19時10分9秒 露出 120秒
Gain350
埼玉県寄居町
望遠鏡:セレストロン C-11
カメラ:ZWO ASI290MC
・EM-11Temma2M ・Or18mmによる拡大撮影 ・IR82フィルター使用
2800mm
・AutoStakkert!3 スタック ・RegiStax6 画像復元 ・PhotoshopCS5 仕上げ処理 ・リサイズなし(100%)
・Seeing:0/10、Transparency:3/5 ・合成F35(10000mm) ・シミュレーション画像はステラナビゲータ10を使用