メルプン2025/4/21 火星

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距離=約1億9900万㎞ 視直径=7.0″ 高気圧に覆われてシーイングが良かったのでリンギングも出ました。 リンギング対策は様々試みていますが一番効果的なのはDe-rotationで火星の自転により2重のリムがずれて滑らかになります。 今回は約19分のDe-rotationで少しは目立たなくなっていますができれば30分以上にしたいところです。 またカセグレンタイプよりも副鏡の小さいニュートンのほうが出にくいようです。

#121253
2025年4月21日 19時29分36秒 露出 15分
FireCapture (7.5ms・Gain470) 1分×15 16bit SER
長野県軽井沢町
望遠鏡:自作 320mmF5 Newtonian
カメラ:ZWO ASI662MC
ZWO UV/IR cut filter AstroStreet 5×Barlow ZWO ADC
17800mm
AutoStakkert!4=15000/113470(13.2%)フレームをスタック RegiStax6=ウェーブレット WinJUPOS De-rotation (18.9min) StellaImage8=トーンカーブ、レベル調整
焦点距離はFireCaptureが表示した数値 S=4-6/10 T=4/5