はじめてのステラショット

#1 カメラのつなぎ方

準備

あらかじめ、カメラのダイヤルや設定メニューで以下の項目を設定しておいてください。
(カメラ機種によっては項目の名称が異なっていたり、該当項目がない場合があります。)

  • 電源のオートパワーオフ機能を無効にしておきます。
  • 「ライブビューを使う」を有効にしておきます。
  • キヤノン機種の場合は撮影モードを「バルブ (B)」または「マニュアル (M)」に、ニコン機種の場合は「マニュアル露出(M)」モードにして長時間露出の場合にはシャッター速度の設定で「Bulb」を選びます。
  • カメラにメモリカードを入れずにステラショットを使う場合には「カードなしレリーズ」は「する」にしておきます。

【 キヤノン EOS 70Dの例 】
カメラの設定

※ メモリカードは必要?

また、ステラショットでは撮影画像は PC に直接保存されますので、メモリカードはカメラに入れていてもいなくてもかまいません。
(メモリカードを入れていてもカードには撮影画像は保存されません)

カメラの装着

カメラボディを赤道儀に搭載するか、鏡筒の接眼部に装着します。

赤道儀の場合、カメラの向きは赤緯体の搭載面に対して縦位置になるようにすると、写野の短辺(上下方向)が南北方向、長辺(左右方向)が東西方向になります。

カメラの装着

ピント合わせ・ファインダー調整

カメラのファインダーまたはライブビュー画面を見ながら、カメラレンズまたは鏡筒のピントを無限遠(∞)に合わせておきます。

カメラを鏡筒に装着して使う場合は、望遠鏡のファインダーを鏡筒と平行になるように調整しておきます。

ピント合わせやファインダー調整は、天体を使って行うよりも、空が明るいうちに遠くの地上風景などでやっておく方が楽です。

ピント合わせが完了したら、鏡筒の接眼部にピント位置を「線」などで印を付けておくと後の観測でピント出しが楽になります。

※ 鏡筒+カメラでの注意

鏡筒の接眼部にカメラを取り付けて撮影する場合、接続リングの組み合わせによっては無限遠にピントが合わないことがあります。

必ず事前にカメラと鏡筒を接続してみて、鏡筒のドローチューブ(またはヘリコイド)の可動範囲内でピントが合うことを確認しておきましょう。

バーティノフマスク

「バーティノフマスク」を天体望遠鏡や写真レンズの先端に装着して使うと、恒星のピント合わせを簡単かつ正確に行えます。

ケーブルの接続、電源オン

以下の手順でカメラと PC をつなぎます。

  1. カメラ接続ケーブルの PC 側コネクタを PC の USB ポートに挿します。
    カメラ接続ケーブルをPCに挿す
  2. カメラ側面の端子カバー(ゴムキャップ)を外し、カメラ接続ケーブルのカメラ側コネクタをカメラの端子に挿します。
    【 キヤノン EOS 70Dの例 】
    カメラ接続ケーブルをカメラに挿す
    【 ニコンD7100の例 】
    カメラ接続ケーブルをカメラに挿す
  3. カメラの電源をオンにします。

これでカメラの準備は完了です。

※初めてカメラを PC に接続した場合

初めてカメラを PC に接続した場合は、ここで Windows の「新しいデバイスを検出しました」などのメッセージが出ますので、デバイスの初期設定が終わるまでしばらくお待ちください。

また、初めてカメラを PC に接続した場合は Windows の「自動再生」のメッセージが出ることがありますので、ここでは「何もしない」を選んでください。