北野宏治Hα-HαGB合成によるM17

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眼視では中心の明るい部分がωまたはΩのように見えるとのことで「オメガ星雲」のニックネームがついています。 しかし、Hαフィルターを通すと、周辺の淡い星雲がはっきりして、違う様相を呈してきます。 カラー化をしようとして、G,Bのフィルターを用い、Hα-HαGBで合成しましたが、適切な輝度レベルで合成することに苦労しました。 また、HαとG,Bでは星像サイズも異なり、スターシャープ等を用いて調整しましたが、星雲に星の色が乗ってしまっています。

#95790
2023年6月16日 21時58分19秒 露出 100分
望遠鏡:その他 D:200mm f:800mm
カメラ:ZWO ASI2600MM Pro
パラコア2
920mm
ステライメージ Ver 9.0
Hα:5分x12 GB:各5分x4 Hα-HαGB合成