かあ火星(2023.04.10)・再画像処理

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シーイング:1.5~2/5 透明度:2.5~3/5(時々1/5) あまりにひどい画像だったので再画像処理してみました。 一応、左端ギリギリに黒く見えるのが大シルチス、左下に小シルチスが見えていると思われます。キンメリア人の海は南部の黒い部分だと思われますが、火星の南端が黒い模様があるため分離していないかもしれません。あと北極冠(雲)は見えていますね。その下も何となく黒く見えていますが分離できないんでしょうかね。

#92983
2023年4月10日 19時18分18秒 露出 18分
合成F157.5 露出各1/30秒 ISO10000 23.98fps FullHD 動画撮影モード
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。 Or7㎜アイピース 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
23625mm
XMedia Recodeで、ファイル形式変換。 RegiStax Ver.6.1で、上位10~15%を、Stack&Wavelet 処理。 WinJUPOS De-rotation 9枚 18分。 SILKYPIX Developer Studio Pro11とペイントで、調整処理。
光度1.1等 視直径6.1” 輝面比0.90 やはりこれくらい小さいと、カメラの感度と惑星の大きさの折り合いがつかなくなってきて模様が分離できず難しいです。 シーイングと透明度が良ければもう少し良いかもしれませんが、今年の火星はもう撮り納めでしょうか。