森 栄二NGC6914

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ASCOMドライバー経由でMAXIMDLにて撮影しました。2022/7にリリースされたドライバーを入れないとGAIN=300の設定ができません。冷却CMOSはEOS6Dなどに比べると感度が低いので、ゲイン最大にして撮影するほうがよい結果が得られますが、それでも改造EOSの数倍の露出時間が必要です。

#84258
2022年7月31日 22時0分0秒 露出 900秒
900秒×8枚 ゲイン300にて撮影
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:タカハシ TOA130+67Flattner
カメラ:ZWO ASI 2600MM PRO GAIN=300
ロスマンディタイタン赤道儀、ロボフォーカスコントローラー、フィンガーレイクフェザータッチフォーカサー
1000mm
ステライメージ8とフォトショップにて画像処理
滞在中熱波が来て日中の最高気温が49度近くまで達しました。三泊4日の滞在でしたが連日の49度はさすがにきついです。もっとも夜には気温が急激にさがり、明け方には15度近くまでさげました。タカハシの望遠鏡光学性能はいいのですが、フォーカサーやメカ部分、温度順応性などまったくだめです。フォーカサーは交換する必要があります。鏡筒の温度を測定しながらフォーカサーを微調整しながら撮影していますが、それでもフォーカスが甘くなります。