南極老人バラ星雲

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久々に風もなく安定した快晴の空となったので、今年初めて“冬のDSO”の撮影を行いました。主鏡は昨年18年ぶりに再メッキをしたのですが、以前より明るくなり、その分星雲がはっきり写るようになった?気がします。光害地の自宅での撮影なのでQBPフィルターを併用していますが、これなくしては散光星雲の多くは撮影不可能です。

#69057
2021年2月9日 22時41分22秒 露出 48分
直焦点 ISO:1600 2分×24コマ
福岡県太宰府市
タカハシ EM200 赤道儀 バーダー MPCC サイトロン QBPフィルター QHY5L-2C 30mm・f130mmガイド鏡 PHD2でオートガイド
1200mm
Deep Sky Stacker でダーク減算とコンポジット(フラット処理なし)後、ステライメージ7 でレベル調整、デジタル現像、トーンカーブ調整。フル画面(5946×3670pixel)から4800×3200pixelを切り出し1996×1330pixelにリサイズ。
フラット処理はなかなかスキルが身につかず“諦めムード”でしたが、新しいステライメージ9の「セルフフラット」機能に期待して近々導入を考えています。