KFM6・M7星団

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向かいの建物の屋根と電線に挟まれた限られた空間を通過する時間を狙って撮影してみました。M7の方は薄雲が掛かった画像を多数ボツにしたため露出不足で、ノイズが目立っています。白み掛かった背景には、光害と周辺減光の補正ムラに混じって、天の川の濃淡が微かに確認できます。

#54978
2019年5月3日 3時1分0秒 露出 9分
赤道儀追尾 ISO800 F2.8 M6:15秒×36枚 M7:15秒×8枚
自宅(神奈川県川崎市川崎区)
カメラ:オリンパス STYLUS 1
赤道儀:ナノ・トラッカー(nano.tracker) 三脚/雲台:ベルボン M43/Precision Leveler, QHD-21
64mm
DeepSkyStackerでRAW現像・コンポジット、OLYMPUS Viewer 3で歪補正、VieasでRGB別にヒストグラム補正・回転(M6画像 右1.4°)、ペイントで縮小(メイン画像 50%)・トリミング・編集。
ズームレンズの望遠端で撮影。合成画像の水平画角(35mmフィルム換算焦点距離)は 300mm。