森 栄二M45

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 色々と条件を変えて撮影してみたのですが、デジタルカメラの場合にはISO800-ISO1000前後で撮影すると、ロスが少ないようです。恐らく、センサー後のアンプゲインがユニティになるのはISO1000を超えた辺りだと想像されます。

#3526
2010年10月10日 0時0分0秒 露出 200分
10分×20枚 (ISO800)
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 レイクサンアントニオ
望遠鏡:タカハシ FSQ106N
カメラ:キヤノン EOS450D
アトラス自動導入赤道儀、フィンガーレイクDF2フォーカサー(イメージシフト対策済、ロボフォーカスコントローラー対応済)、ロボフォーカスコントローラー(温度補償機能使用)、自作OAG、MeadeDSI (ガイドカム)
530mm
MaxImDLV5にて自動撮影後、自動キャリブレーション(フラット、フラットのダーク処理、ダーク処理、位置合せ、カラー化、シグマクリップ合成) 出来上がったカラー画像をPhotoShopCS4にて処理(彩度調整、コントラスト調整、レイヤーマスク、トーンカーブ調整、ノイズリダクション、ソフト化等の画像処理)
EOS450D は古いキャノンのデジタルカメラに比べて、フルウェルキャパシティがかなり小さくなっているらしく、露出を伸ばしすぎると、彩度が落ちやすいです。ノイズは少ないのですが、ダイナミックレンジはそれほど高くないようです。発色は古いセンサーのカメラがよく感じます。