fuki衝直後の木星(デジタルズーム実験)

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合成焦点距離(望遠鏡の倍率)を変えカメラのズーム倍率(10倍以上はデジタルズーム併用)を調整してだいたい同じ大きさになるようにし、写り具合や解像度の違いについて実験してみました。 併せて投稿No. 3270~3271の画像がコントラストが低くノイジーで失敗だったので、ガンマ補正値を0.4~0.5にして再処理しました。 合成焦点距離(画像に表記)を大きくしてもエアリーディスクも大きくなるため解像度そのもののに顕著な差は出ないようです。 最も合成焦点距離が短い上段の画像の場合でも、CCD面上でのエアリーディスクは計算上は直径が約3画素あります。

#3295
2010年9月21日 23時12分44秒 露出 80秒
シャッター速度 1/30秒 CBRモード(1440×1080i 約27Mbps)
横浜
望遠鏡:セレストロン C8
カメラ:ビクター GZ-HD6
ボーグSD-1X(カメラアダプタ) アイピース 中段18mm (再処理画像:上段32mm、下段12mm)
2032mm
EDIUS Neo,RegiStax V4,ステライメージVer5.1,Photoshop Elements4.0 FULL HD(1920×1080)復元後3×3ビニング
中段の画像 合成焦点距離:3725mm(F18.4) ビデオカメラ焦点距離:33mm テレ端デジタルズーム使用(15x) CCDの画素ピッチ推定値4.6um(1/5インチ 53万画素CCD) 上段の画像は、投稿No. 3270の元データを再処理したもの 下段の画像は、投稿No. 3271の元データを再処理したもの