森 栄二NGC7000

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去年の後半から続く異常気象で、天候が不順です。気温も低く、冬のような天気が続いていて、雲が多く撮影に恵まれません。 街中の自宅裏から撮影しました。 輝星の周りのハロは、使用したastronomik のフィルタが原因です。 使ったのは古いフィルタで無料でハロの少ない新しいものと交換してくれるのですが、まだ送り返していません。

#2423
2010年5月21日 2時0分0秒 露出 60分
30分×2枚
アメリカ合衆国カリフォルニア州
望遠鏡:タカハシ FSQ106N
カメラ:その他 Orion Parsec 8300M
アトラス自動導入赤道儀、Astronomik Ha 6nm, 自作72mmOAG、ロボフォーカスコントローラー
500mm
MaxImDLV5にて自動撮影後、ダーク除去、合成等の画像処理。 PhotoShop CS4にて、ソフト化とJPEG変換
オリオン社から発売されているKAF8300ベースのCCDカメラです。天体撮影専用のCCDカメラがこれほど安くなると、苦労してデジタルカメラを改造する意義を考えさせられます。マイナス15度にて撮影しましたが、クーラーは50%程度でした。マイナス20度以下まで下げられそうです。 タカハシのFSQを使うたびにフォーカサーの貧弱さに幻滅してしまいます。FSQ106NとFSQ106EDの両方を使用しているのですが、どちらもフォーカサーの性能が悪く、撮影の際に苦労させられます。せめて2-3万円の中国製屈折式望遠鏡に付属してくるcrayford フォーカサー程度の性能があれば楽なのですが…